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慢性盲腸にご注意!

原因不明の右下腹部の痛みが何度も繰り返す場合、「慢性盲腸」と診断されることがあります。
慢性盲腸というのは 再発性急性虫垂炎をさす場合が多いようで、急性盲腸(虫垂炎)が瘢痕性治癒ののち再発を繰り返すもの(再発性急性虫垂炎)です。
急性盲腸(虫垂炎)を手術をしないで、薬で散らした場合に慢性盲腸となることが多いようです。
慢性化した盲腸の場合は、女性であれば盲腸のそばに卵巣があるので、不妊症になることが多く、早めの処置が求められます。
何度も原因不明の腹痛(右下腹部の痛み)で悩まされている方は、慢性盲腸の可能性もあります。
また、何度か盲腸を薬で散らしている方も虫垂が炎症を繰り返しているので、お医者様に相談された方がいいかもしれません。
盲腸の原因である虫垂は、かつては生理機能がないと考えられ、盲腸を予防するために異常がなくても切除されることもあったようです。
しかし近年では、胃腸の免疫機能に大きく関与しているとの見方もあり、盲腸にならない限り、切除させることはありませんが、急性の盲腸や慢性の盲腸であっても、痛みが激しい場合は薬で散らしてその場を過ごすのではなく、手術をされた方がいいでしょう。
盲腸の手術というと、急な入院や手術自体を軽視される場合が多く、また、患者自身に手術するかどうかをゆだねられることもあり、躊躇してしまう方もいますが、現在の手術は進んでいるので、入院期間も短く、術後の回復も早いようです。
急性の盲腸はもちろん、慢性の盲腸を放っておくと、人体にも生命にも関わることになるので、早めの処置をした方がいいでしょう。